茶の湯を楽しむために、日本庭園を巡り様々な趣向を楽しむ事ができます。

みなさんよく知っている「蹲踞（つくばい）」、そこで手を洗うと、神秘的な音を奏でる「水琴窟（すいきんくつ）」。
茶室の外側には、武将に愛された、茶の湯ならではのものがあります。

茶室の中から様々な日本の文化が生まれました。

掛け軸、生花、香炉、茶器、和菓子。それぞれ現在の日本のあちこちで目にするものばかりです。

これらの美しさを楽しむ事は、 私たちが忘れかけていた日本人に昔からある美意識を回復させます。

日本庭園を楽しむ方法は、昼間だけではありません。

暮れなずむ頃から、月に照らされた夜には、灯籠によって、その美しさは楽しむ事ができます。

「田毎の月」で有名な、 千曲市の姨捨地区の棚田の名月から始まり、灯籠に照らされた庭園の美しさをご覧下さい。